カテゴリー別アーカイブ: FTP

アクティブモードとパッシブモードについて

前回は「アスキーモード」と「バイナリーモード」について説明しました。

今回は「アクティブモード」と「パッシブモード」について説明します。

ファイルのやりとりをする為の接続には、自分のローカル側からFTPサーバに接続をする方法と

FTPサーバ側から自分のローカルに接続する方法があります。

別にファイルをやり取りするだけならどっちでも構わないと思いがちですが、

パソコンにはファイアウォールといって、外部から自分のパソコンが何者かに侵入

されないようにするプログラムが備わっています。

アクティブモードは上記で説明したFTPサーバ側から自分のパソコンに接続

する方法であるため、それがファイアウォールで通信が出来なくなってしまうパターンが

あります。

そういったときに、「パッシブモード」へ切り替えをし、自分のローカル側から

FTP側への接続にします。これを行えばファイアウォールによって通信が出来なくなる

ということはなくなります。

この設定方法はFTPソフト、または使用しているインターネットブラウザの設定で変更が可能です。

アスキーとバイナリーの違いについて

ファイルをサーバーへ上げる際にFTPを利用すると思います。

そのときに見かけるアスキーモードと、バイナリーモードについて説明します。

●アスキーモード
1、基本的に人が読めるテキストベースのファイルモード
2、サーバーの設定に合わせて、改行コードを変換してファイルを上げる
3、主にテキストファイルを上げる際に利用する

●バイナリーモード
1、基本的に機会が読み込むためのモード
2、ファイルを上げた際に、何も変換が起こらずファイルをそのままの
  状態で上げることが出来る
3、主に、画像ファイル・音楽ファイルやプログラムファイルを上げる
  際に利用する

何故、ファイルごとにそれぞれのモードに分けて転送しなければならない
かというと、webサイトを構築するのに必要不可欠なHTMLファイルには
「改行コード」というものが含まれています。

この「改行コード」は、ファイルの受信側のOSによって扱いが異なります。
ですが、それをアスキーモードで変換してあげることにより、相手側のOSに
合わせて、自動的に変換されるようになります。
なので、テキストファイルを上げる際はアスキーモードで上げることが常識となっています。

ちなみに画像ファイルなどは文字を含んでいない為、変換が必要ないので
バイナリーモードで上げることが早くて、効率が良いとされています。

こういったことから、FTPでファイルを転送する際にはファイルの転送を分けて送ることが必要と
なります。
ですが、今のFTPソフトは転送するファイルの拡張子で判断し、自動的にモードを
切り替えてくれているので、こちらは何もしなくて良いのですが、phpなどはFTPのデフォルト
で切り替え設定がされていない場合もありますので、こちらに関しては注意が必要です。